「くろべえ」と「でんちゃー」にきいてみよう!
線路の幅が、新幹線の約半分という小さな電車なんだ。
トロッコは、黒部峡谷の崖が多い山や谷を走るから、 広い線路を作るのが難しかったんだ。
だから、小さくて力持ちなトロッコ電車が走ることになったんだ。

黒部峡谷は日本一深い峡谷で、宇奈月から欅平まで 20.1kmの距離に、トンネルが41カ所、橋が21カ所もあるんだ。
カーブも多く、坂が急だから平均16km/h、
自転車くらいのスピードでゆっくり走るんだ。

宇奈月から欅平までの鉄道が完成したのは約70年前。 今は楽しいトロッコ電車としてみんなを乗せているけど、最初はダムや発電所を作るための、物や道具を運ぶ電車だったんだ。
道具は今でも運んでいるよ。

宇奈月駅の標高は224m、終点の欅平駅は599mだから、375m登ることになるね。
ちなみに、黒薙駅のすぐ近くにある「後曳橋」は、谷底からの高さが60mもあるんだ。
橋から下を見るとすごい迫力だよ。

ぼくたちニホンザルの他に、ニホンカモシカ、野ウサギ、リスやタヌキなどがいるんだ。
ニホンザルの親子が、よく電車の横の木に座っていたり、たまにツキノワグマが崖を歩いたりしてることもあるよ。

















