黒部峡谷鉄道「鐘釣橋」の復旧計画について
2024-03-07
黒部峡谷鉄道(宇奈月駅-欅平駅)では、令和6年能登半島地震での東鐘釣山からの落石により「鐘釣橋」(*1)が被害を受けました。
復旧に向けた工事は、これまでの現地調査等を踏まえ、雪解け後に、東鐘釣山の落石防止対策工事を先行実施した上で、その後、「鐘釣橋」の復旧工事に着工し(*2)、10月1日頃の全線開通(*3)を目指してまいります。
なお、それまでの間は、宇奈月駅-猫又駅間にて営業運転いたします。
皆さまには、大変ご不便をお掛けしますが安全・安心を最優先に復旧に向けて取組んでまいりますのでご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
営業運転(一部区間)開始は、例年どおり4月20日頃からを予定(*4)しておりますので、皆さまのご乗車をお待ちしております。
[注]
*1:猫又駅-鐘釣駅間にある橋梁(長さ約86m、宇奈月駅上流約14km標高426m地点)。
*2:自然公園法、河川法、森林法、国有林野の管理経営に関する法律についての許可手続き完了後の着工となります。
*3:雪解け後の現地確認結果等により工事工程が変更となり、全線開通日は前後する可能性があります。
*4:営業運転(一部区間)の開始日については、積雪程度等を踏まえ3月下旬に発表します。
以 上